理事長あいさつ
医療法人康生会(社団)は、青柳病院の開設以来、約60年にわたり地域のみなさまに支えられ発展してきました。平成20年7月には「つつじメンタルホスピタル」と病院名を改め、精神科急性期病棟52床・療養病棟60床・認知症専門病棟60床、計172床の精神科専門病院として外来・入院診療を行っています。デイケア・グループホーム・訪問看護・相談支援事業所では地域のみなさまからのご相談を伺い、さまざまな支援を提供しています。平成30年には群馬県の指定を受け「認知症疾患医療センター」を開設しました。今後は私の専門領域でもある認知症診療に力を入れていく方針です。併設の介護老人保健施設「虹の郷すわ」は平成10年に開設されました。一般棟・認知症専門棟での入所サービス、身体機能・認知機能のリハビリテーションに重点的をおいた通所サービス(デイケア)、居宅介護支援事業所により、家庭生活への支援を行なっています。
今後も精神科・認知症の専門機関として、みなさまのニーズにあった適切で最良の医療・介護をご提供できるよう精進してまいります。ご助力・ご支援よろしくお願いいたします。
理事長 田渕 肇
院長あいさつ
つつじメンタルホスピタルは館林・東毛地区の精神科医療における基幹病院となることを目指し、地域の皆様が安心して治療が受けられるような環境づくりに取り組んでいます。平成20年7月には新病棟をオープンし、病院名を「青柳病院」から「つつじメンタルホスピタル」へと変更しました。新病棟では相談室・訪問看護・デイケアなどの外来医療部門の拡充、入院施設も急性期治療・精神療養・認知症などの専門病棟とすることで、これまで以上に安心・安全で快適な療養環境をご提供することができます。
私は、新病棟となって間もない平成21年4月に病院長に就任いたしました。病院のハード面の改善は実現しましたが、医療にとって最も重要なことは患者様からの信頼であると考えております。これからもスタッフの医療技術や人間性に心を配りながら、皆様のご期待にお応えできるよう充実した診療をご提供していく所存です。どうぞこれからも当院をご利用いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
病院長 後藤 幸彦