入院施設

２F 認知症病棟（６０床）

患者一人一人の状態に合わせた、薬物療法・生活機能回復訓練・回想療法を行ない、認知症に伴う行動・症状の軽減、また、残存機能の維持・向上に努めています。この病棟では１日４時間以上、週５日以上の生活機能回復訓練が義務付けられています。患者さんの症状にあわせた、ＡＤＬ（日常生活動作）訓練、基本動作訓練、リアリティオリエンテーション（ＲＯ法）、また集団療法として、グループ制作やレクリエーション、個別活動では塗り絵、読書、漢字の書き取り、計算などを行い、認知機能障害の悪化とそれに伴う様々な精神症状を緩和し、身体機能の維持、回復をお手伝いします。

３F 精神療養病棟（６０床）

おもに慢性期の患者さんが入院されている男女混合の病棟です。病室は１人部屋（有料病室　１２室）、４人部屋（１２室）の２タイプです。１人部屋（有料病室）にはテレビ・冷蔵庫などを備えてあり、より快適に入院生活がおくれるよう配慮しています。また、患者さんが心身ともに安定した療養生活が営め、自立や社会参加へ意欲の向上が図られるようにと、作業療法（ＯＴ）等の生活リハビリテーション、院内・外での定期的なレクリエーションを行なっています。